この1ヶ月の変化

またもや1ヶ月書いてない。どうも周期があるみたい。記憶を手繰って、最近気がついた街の変化をメモ代わりに書いておこう。どうしてもオープン、新規より閉まる、壊されることに目がいってしまう。思い出したり、目に付けばドンドン追記していきます。近所の…

飯田橋

店を少し早くあがれたので、飯田橋経由で帰宅。駅周辺は通勤の人で混んでいる。JRの駅とは外堀通りをはさんでいるが、地下鉄の出入り口が真横にあるせいか、ブックオフはすごい混雑。ひょっとするとそんなに人はいないのかもしれないが、通路が狭いのでそ…

ピンク

暑い。わかってる。にしても暑い。8月の初旬に書いた状況と変化は無い。相変わらず静かである。12−1時の間だけ、昼食を求める会社員の皆さんがパラパラと街に出てくる。あとはシーンと。あれほどしていた工事の音も無い。 錦華通り入り口の高田屋が閉店…

spin02

久々に書肆アクセス。「spin」2号を早速入手。「酔客万来」(酒とつまみ社)も。2号の表紙が変わった。クリーム色でザラリとしている。1号=白い表紙はすぐスレて汚れるので、今号のようなクリーム+ザラリの方が好き。中身も字とか行間が変わったか。スッ…

週明け・閑散・ビアガーデン

今日は月曜日。・・のはずですよね。街がとても静か。店の前の通りは割と交通量が多いのだが、ほとんど車の音が聞こえない。歩道もずっと先までよく見え、人影もまばら。学生がいないのはわかるが、会社員の皆さんも夏休みかな。工事の音もあまり聞こえない…

追分

今日は親戚の家(上田市)から妻の実家までの行程。夜の花火大会に間に合えばいいので、ゆっくりと。途中まで地べたを走り、「追分コロニー」さんに寄る。 「追分」は初めてなのだが、交通量の多い国道からちょっと脇にそれた旧道?に旅館や土産物屋がパラパ…

梅雨

平年より1週間遅れで梅雨入りしたそうだ。週の半分くらいが雨マークだが、降る雨は夕立のようにザッと降ったりで、なんともハッキリしない。均一が出せないのがいらだたしい。 ちょうど枇杷の季節である。田舎が枇杷の産地で、おすそわけをいただいた。かね…

大市

土曜日に行われた南部支部大市の荷が、昨日届いた。あわよくば的な中途半端な札のものは当然落ちないし、練りに練った札も惨敗。うーん。1点ずつではそうは高くないが、量がまとまると単純にかける冊数にはならない。わかっちゃいたけど、改め札はちょっと…

北京亭

また約1ヶ月ほど書き込みをしなかった。イベントも終わったので、レビューを少し書きたいと思っている。 さて再開草々暗いニュースだが、白山通りの「北京亭」のご主人が最近亡くなったそうだ。臨時休業しているのはそういう理由だったのだ。(今日の昼頃、…

トークショー 「本屋」の現在と未来を語る一夜

この5年、10年で大きく変化した新刊書店業界。 益々増える大型店。次々と姿を消す街の小店舗。 ネットストア、新古書店の普及・・・。 ゲストは書店出版業界を見続けるライター・永江朗氏。 個性的な「街の本屋」往来堂書店店長・笈入建志氏。 そして「本…

雨の長い一日

連休最終日。見たかった催事、展示を一気に片付けるべく出発。外はあいにくの雨。まずは池袋の「外市」。池袋駅から少し離れたところにある往来座さん。ゆるやかな坂を下りながら、あれまだかなと少々不安になる距離を進むとシュッシュッ怪しげな音が聞こえ…

一箱古本市

今日は朝から快晴。一箱古本市へ自転車で出動。途中寄り道をして「本郷館」を見る。よかったまだ建っていた。以前からかもしれないが、入り口に「立入禁止」と書かれたロープが張られている。立て替え騒動の余波か。見に来る人が多いのだろう。実際、中を見…

本郷館

昨日の朝日新聞夕刊に本郷の下宿「本郷館」の結構大きな記事があった。なんでも近々取り壊しになりそうだとのこと。本郷通りからは、ちょうど森井書店さん横の路地を進めば、この建物にぶつかる。圧倒的な存在感。明治38年築。木造3階建て。正面からはもちろ…

古本屋はなぜ潰れないのか?

今日でようやく選挙が終わる。1週間本当にうるさかった。活動時間は前から8時−20時だったろうか。延びた気がする。特に朝と夜は不愉快だった。区議選だけに廻り方が細かい。こんな路地にというところまで選挙カーが走っている。勤務先の近くには、とある…

新しい店

今週は雨が多く、余り外に出なかった。今日は久しぶりの晴れ。自転車で裏通りを走っていると、新しい古本屋を見つけた。場所はお茶の水小学校近く、長島書店さんの並び。以前はトロフィーやカップなど記念品を作る店だった。(神保町は大学が多いせいか、「○…

父の時代・私の時代

マガジンハウスのメルマガを見ると、なんとビックリ。堀内誠一の「父の時代・私の時代 わがエディトリアルデザイン史」が復刊されるらしい。しかも増補されてのようだ。以下担当者の紹介文から抜粋。 「・・この本は、1979年に日本エディタースクール出版部…

告知

勤務店が参加する古書展のイベントをいくつかアップしました。トークショーはまだ残席があるようですので、ご興味ある方はぜひお申し込み下さい。

瀧川鯉昇−多磨・松丘亭

閉店後、総武線に飛び乗り武蔵境まで。西武多摩線に乗り換え、2つ目の多磨駅下車。地元の方が数人、パラパラと下車。それぞれの家路につく。街灯も少なく、人通りもほとんど無い線路沿いの寂しい道をセカセカと歩き、永福寺に到着。今夜はここで「松丘亭」…

釣り道具屋

猿楽町界隈をすいすいと。ポッカリとあいた空き地を発見。名舌亭の斜め向かい。かつて釣り道具屋があった場所。木造の小さな家があったはずだが、いつのまにか解体されていた。かつてと言っても、昨年くらいまで営業していた。はたしてここで買う人はいるの…

深川

深川で「彷書月刊」のフェアが行われているというので、家族で行ってみる。以前、現代美術館に行く際に通ったが、そのときは気づかなかった。会場の「深川いっぷく」は元・薬局をそのまま使用しているスペース。確かに棚もそんな感じ。奥の大きなガラスの向…

白山通り

白山通りでハイカラさん姿の学生を見かける。卒業式か。 白山通りはイチョウが街路樹として植えられている。秋は黄色も鮮やかだが、路面店の皆さんは掃除も大変だろう。一ツ橋の方では銀杏もよく落ちていて、拾う人もよく見かける。そんなイチョウもも今は丸…

金曜日

市場に行く。いつもとフロア構成が変わっている。普段は4階から3階へと進むのだが、今日が逆。フロアは同じ作りなのだが何か感じが違う。相変わらず色々なものが出ている。海野十三の著作が細かく出ていた。最終台には「白髪小僧」(夢野久作)なども。美…

東京堂書店横

小雨のすすらん通りを自転車で駆け抜ける。以前(1月19日)に解体準備か?と書いた東京堂書店横のビルが、すっかり鉄板で囲まれていた。本格的に解体のよう。場所が場所だけに、重機でバリバリやるわけにもいかないみたい。何のビルになるのかな。 文省堂さ…

小さな古本市

白山通りの靴のミマツヤさんの裏辺りに「ダイバー」という古本屋さんがある。年配の方が(恐らく)ご自身の蔵書を元に始められて、神保町にはあまりないタイプの店である。木造の古びた建物で、確かここは少し前はミマツヤさんの倉庫だったような。(靴の箱…

神保町らくだ亭

「サライ」の最新号を買う。特集は「落語」。最近興味を持ち始めた自分のような初心者にはピッタリな内容。噺家の紹介から基礎知識、寄席の情報など。一番最後のページに気になる記事発見。例の「神保町シアタービル」で「神保町らくだ亭」なる会を月1回程…

エリカ(飯田橋)

白山通り脇にある西神田の「エリカ」が、店主が亡くなった後、休業したままなのは何度も触れた。今現在もカーテンが降りたままで開く気配はない。もうひとつのエリカ(ランチョン横を入った先)は盛業中である。 「エリカ」には飯田橋店があることは、常盤新…

観測

目にとまったこと。 文省堂さん、明文堂さんらの跡地は、アっというまに更地になり、コインパーキングの設備が出来ていた。しばらくはこのままか。 駿河台下交差点のクロサワ楽器は、ビルにするための解体工事が始まる。現在足場を組んでいるところ。 古書会…

書物雑誌揃い踏み

書肆アクセスの平台から書物雑誌3誌を購入。『spin01』と神戸・海文堂書店の月刊情報紙「海会」(カイエ)別冊「ほんまに」。それとおなじみ「彷書月刊」2月号。彷書の特集は「ふたりはいつも」という夫婦の話。生田耕作夫人の生田かほるさんと山王書房・…

改装?

東京堂書店の左に、長い間使われていない建物がある。確か語学の学校だったと思う。(恐らく閉鎖にからんで起きた)労働争議、組合の張り紙などもあったが、いつのまにかそれらは外され、空きビルになっていた。今日、すずらん通りを歩いていると、そのビル…

三度ナウカ

昨日の放送は時間帯が合わず見られなかった。見たという店の者によると、レポーター一行は大屋書房さん、玉英堂さん、悠久堂さんに寄ったとのこと。 さて、当ブログで何度か触れた(2006/8/22、2006/9/1)ロシア語書籍の専門店「ナウカ」の前を通ると看板が…