流れ

先日の朝日新聞東京欄の記事。東京西部を中心に展開するブックスタマの福生店で、同じテナント内に古書店「ブックスーパーいとう」を入れたという。業界初の試みとか。(岡崎武志さんが早速訪ねている。id:okatake:20090808)(書肆紅屋さんも訪ねている。ジュンク堂新宿店でのフェアのレポートも。id:beniya:20090809)
地方の新刊チェーンでは、数年前から古書の併売・買取は始まっている。もちろん、別のフロアだったり、別棟だったり。長野の平安堂はかなり大規模にやっていると聞く。(一度見てみたい)
都内ではどうか。ジュンク三省堂東京堂ではバーゲンブックの販売コーナーがある。古書扱いの先駆け・広島のフタバ図書椎名町と砂町に出店している。三省堂(本店)ではフェアに併せて古書の販売も時々ある。「ふるほん文庫やさん」のフェアや常設は、紀伊国屋三省堂東京堂で。
ネット販売の「紫式部」は三省堂本店に食い込んでいて、頻繁にフェアを行なっている。その三省堂紫式部が新たに古書センターを作るようだ。本店隣のアネックス(古書モールや和民が入っている)内の1フロアという話。
上記のような状況を書いた記事を見つけた。(朝日新聞2008年1月17日の記事)(産経新聞2009年8月9日の記事)。この流れはさらに加速、拡大しているようだ。