2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

撤退

白山通りを歩いていると、とある店舗内の解体作業中。とんかつ「いもや」の横道。写真現像屋と「エリカ」の間の油そばで有名な「ぶぶか」だ。カウンターや壁なども壊したりして空っぽにしている。「ぶぶか」になったのはいつだったか。数年前(?)は「げん…

美術館+古書展

先日の彷徨舎訪問の際、古書展の目録をわけていただいた。「芦屋即売会 特集『モダニズム周辺』」のもの。美術館で開催するというのが珍しい。確か近年、姫路文学館で開催した古書展もあったか。関西は古書展、古書市が盛んだな。東京はそれこそ毎週古書会館…

雲のうえ

先日「彷徨舎」を尋ねた際、「雲のうえ」というフリーペーパーをいただいた。その存在を「ユトレヒト」さんのメルマガで知り、発行元に申し込もうかなと思っていたので、ありがたい。 これは北九州市が発行する新しい情報誌。フリーペーパーと言うには軽く聞…

ひたすら

日曜日だが、ひたすら働く。

ペリカン書房

昨日購入した「彷書月刊」の編集後記で本郷のペリカン書房・品川力氏が亡くなったことを知る。亡くなった月始めに訃報が流れたようだが、気づかなかった。 一度だけ姿をお見かけしたことがある。まだ古い古書会館の頃、10年以上前か。本で書かれていた姿そ…

彷書月刊

「彷書月刊」は一応25日が発売日となっているようだが、明日は土曜日。今日くらいに出ていてもおかしくないので、書肆アクセスへ。が、まだ未入荷との事。編集部に顔を出すと最新号が出来ていた。業者価格で購入させていただく。今月は竹中英太郎特集。ち…

勤労感謝の日

祝日だが、終日「勤労」した。勤労感謝の日って「新嘗祭」が元なのか。天皇が収穫を感謝する祭儀とある。戦後、天皇制・神道的なもの排除するため名称が変わったのだが、最近コロコロ祝日の名称など変えているので、いっそ「収穫感謝の日」とかした方がいい…

大橋歩展

会期終了が迫る「大橋歩イラストレーション展」。よくよく調べると水曜日のみ午後8時半までやっていることを知る。それなら間に合うと仕事が終わり次第新橋に向かう。会場はリクルートビルの1階。えらい混雑ぶりにたじろぐ。3部屋あり、メインの部屋は平…

めくられるべくある頁

ここ10日間ほど仕事が忙しく日記を書いていない。朝7−8時頃から夜8時までが続いた。ひたすら本を運んだり、縛ったり。どうにか一段落ついたので、復活。毎日書くを目標にしているので、ひとまず駆け足で追いつきたい。 神保町で変わった展覧会が行われ…

解体?

自転車で神保町の裏通りを走る。「彷書月刊」編集部+五萬堂さんのビル(近藤ビル)横の雀荘は瞬時に取り壊され、今はコインパーキングになっている。いつも満車状態。靖国通り、白山通りは路上駐車違反の取締りが厳しいので、需要は多い。と近藤ビルを見る…

茂田井武展

朝から雨。しかし今日は出かける。1ヶ月、2ヶ月と長い期間の展覧会はいつでも行けるからと予定を後回しにしがち。そうすると、大抵会期の終了が迫り、結局行けなくなることもしばしば。9月末から始まっていたちひろ美術館の「没後50年 茂田井武展」も気づけ…

展覧会情報

展覧会に行くのは好きだ。その情報を事前に仕入れて、カレンダーに書き込むのも好きだ。よく参考にしているのは日用帳さんの「行けたらいいなメモ」。 そしてオッと思う情報が載っているのはユトレヒトさんのメルマガの「今週のニュース」。大きな展覧会から…

小祝宴

夜は神保町にて飲み会。その前に東京堂書店に寄る。レジ前で「カヴァーノチカラ」という展示の案内を入手する。架空のカヴァー100冊を展示するとある。果たして参加するのはどんな面子なのか。気になる展示だが、期間は11月27日(月)−12月2日(土)と短い…

メルボルン

先日の「文学フリマ」で予約した「メルボルン」が昨日届いた。約80頁で千円は少し高いかと思ったが、現物を見て納得。造りが非常に凝っている。表紙のコアラのイラストは手押しのようだし、長嶋氏の小説のとある一箇所は、説明するのが難しい、なんとも不…

青山ブックセンター・丸の内店

青山ブックセンターのサイトを見たら、丸の内店オープニングスタッフ募集の告知がトップにあった。なんと今度は丸の内か。先日渋谷HMV店を。夏には六本木ヒルズ店をオープンさせたばかり。丸の内店は年明け1月の予定のようだ。いずれも出店先は既に大型…

夜の学校・補遺

昨日紹介した東京古書組合広報部主催のイベント「古本・夜の学校 Vol.1」について。チラシにしか書いていない情報もあったのでいくつか補足を。サブタイトルは「小さなトークライブ『神保町のこととか』」。いいじゃないですか。「とか」なんて。もう話があ…

夜の学校

市場でK理事よりチラシを渡される。古書組合広報課の主催で「古本・夜の学校」というトークイベントを古書会館で行うとのこと。第1回は今月28日(火)の夜6時から。ゲストは石田千さん、荻原魚雷さん、書肆アクセスの畠中さん。定員30名。要予約。参…

文学フリマ

秋葉原方面に用事があったので、気になっていた「文学フリマ」を覗いてみる。会場は書泉ブックタワーならびの東京都中小企業振興公社。日曜だけあって、アキバ界隈はにぎわっている。正直大して人は入っていないだろうと思って建物に近づくと、次々と人がビ…

地方から

土曜日は遠方からのお客様が多い。今日は新潟からの方が。たくさん勝っていただいた。ネットで買うのが当たり前になったとは言え、店舗には現物を見ながら選べるという利点があると改めて思う。また地方のお客さんには、いつもある種のハングリーさを感じる。

通常市

今日の市場はすごかった。先週は祝日で休み、来週は大市で休みなので、通常の倍くらいの荷物が出ていた。しかも色々な口が重なって、かなり良い内容だった。しかし見るだけでも疲れる量だったな。1点、特別なものを落札できた。

立ち喰い蕎麦2

立ち喰い蕎麦屋で引き続き。個人経営の店でおススメがある。後楽橋通りを水道橋方面に進み、途中にある五差路を左に入る。オフィスビルばかりで、暗い路地にポツンとあるのが「とんがらし」。年配のご夫婦がやっており、店も小さい。10人も入ればいっぱい…

立ち喰い蕎麦

今日は昨日と違って風もなく、天気もよく気持ちがいい。出先の飯田橋方面から自転車で戻る途中、とある改装工事現場に出くわした。目白通りを九段下の手前で左折して、専修大学の方に向かう通りから少し裏に入ったところ。通りの反対にはいつも行列のラーメ…

ルノアール

昨日に続いて喫茶店情報を。退屈男さんのブログで知ったのだが、ルノアール神田すずらん通り店が閉店したとのこと。書肆アクセスさんの記事に詳しい。小宮山書店と書泉グランデの間の通りを進み、すずらん通りを越えたところにあった。利用したことはないが…

エリカ・その後

10月に白山通り近くの喫茶店「エリカ」が休業していることを書いた。http://d.hatena.ne.jp/ryoryo23/20061002その後「休業」の張り紙のまま特に変化はなかったが、最近少し動きが見えた。何か作業しているのだ。少しあいたドアから、カウンターやテーブルに…

筋肉痛

朝起きると体が痛い。手が上がらない。昨日の作業の影響だろう。書斎・書庫が2階にあったため、そこから運び出すのに、何度階段を往復したろう。狭い廊下と階段で、運び出すのも簡単じゃない。この蔵書は作り上げるのに何十年もかけられている。毎日ちょっ…

蔵書

とある地方都市へ仕入れに行く。事前に聞いていた本の量はかなりあるとのことだったので、こちらもそのつもりでトラックを手配して伺った。が、ちょっと予想と違った。大抵、一般の方の「たくさん」は古書店にとってはあまり「たくさん」でないことが多い。…

国立・天下市・一橋祭

さーて、3連休。どこへ行こうかな。イベント情報などチェックしてみる。文化の日だけに大学での学園祭・文化祭が多いようだ。ただ学園祭は模擬店ばかりで子供向きとは言えないので、何かエクストラが欲しい。国立で「天下市」というイベントがあること知っ…

図書カード

とある仕事の報酬で5千円分の図書カードをもらった。子供のころは図書券をよくもらったものだ。図書カードが普及されて随分経つとは思うが、もらうのは初めてだ。早速新刊書店で使ってみる。財布の現金とは別に本が買えるってのは、結構いい感じ。購入した…

最終日

10月は最初の目標の通り毎日書いた。時々落としそうになったのだが、どうにかこうにか続けられた。この調子でいきますので、どうぞよろしく。 今日は古本まつり最終日。会期がすべて晴れたのは非常に珍しい。この10年で1、2回あるかどうか。今まで会期…