文学フリマ

秋葉原方面に用事があったので、気になっていた「文学フリマ」を覗いてみる。会場は書泉ブックタワーならびの東京都中小企業振興公社。日曜だけあって、アキバ界隈はにぎわっている。正直大して人は入っていないだろうと思って建物に近づくと、次々と人がビルに入っていく。ムムと思って会場に入ると、ビックリ、すごい人の数。これはイカンと、急いで事前にチェックしていた「メルボルン」のブースへ。が、あいにく売り切れていた、残念。ブースの方によると300部持ってきたが、早々に売り切れてしまったとのこと。14日から青山ブックセンターなどの書店で販売するとも。その場で予約精算すれば後日郵送してくれるので、お願いする。長嶋有さんもブースのそばにいた。関係者かファンか、ブースの周りにいっぱいいて、他とは少し違う雰囲気。
会場を駆け足で見て回るが、なかなかこれはというのはなかった。というより、作った方が目の前にいて、中を見て戻すのが作業が申し訳無くて、あまりじっくりと選べなかった。そういう人のためか見本誌を置いてある一角があったが、ここも人がギッシリで、なかなか見られず。会場全体、売り手も買い手も熱気があり、ブラっと冷やかしで見る感じではなかった。コミケってこんな風のかな。