がっちりマンデー

日曜の朝はTBS「がっちりマンデー」で始まる。
そのまま「サンデーモーニング」「サンジャポ」と流れるのは、ダラっとした日曜午前中のパターン。
さて今回の放送は「アマゾン・ジャパン」についてだった。
アマゾンを実際の売り買いで利用したことがなかったので、初心者にはわかりやい内容だった。
日本に上陸した際は、既に数社の大手オンライン書店があり、値引きの出来ない新刊書籍販売で成功するとは思ってなかった。しかし現在は業界トップだという。
確かにあらゆるサイトでアマゾンへのリンクが張られ、古書店でも売り場として活用している人は多い。そもそも新刊書店の中に個人法人の古本をユーズドとして出品させるという発想は、既存オンライン・リアル書店ではあり得ないことだ。番組内でもデメリットがあるのではとの問いに、むしろ在庫の無い書籍を補完してくれるので、サイトとしての信頼度を増すメリットの方が大きいという。これも他の大手オンライン書店ではしばしば不満としてあげられていたもの=はっきりしない在庫データで、待たされた挙句、版元品切れなどのケースを解消するものだ。しかし既存書店、業界とのしがらみの薄そうなアマゾンならではのアイデアだ。
他にも独特のアイデアがいくつもあり、感心しっぱなしの30分だった。
しかし、ここ数年で随分変わったなあ。すっかり置いてけぼりをくらった気分だ。