ドトール

古書会館に隣接するドトールが閉店していた。
自転車で前をサーっと通ったので、張り紙の内容などはわからないが、いずれにせよ看板なども撤去されて、シャッターも閉まっていた。年末で閉店したのだろうか。
このドトール、ただのドトールではない。
以前は「明治堂書店」という古書店だったそうだ。先代・三橋猛雄氏は「明治前期思想史文献」という著書も出されている。
三橋氏については、確か青木正美さんの著書に取り上げられていた。ドトールはその息子さん(と言ってもかなり年配だが)がやっておられたはずだ。
市場で経営員として働いていた時は、朝のお茶をここで頼んでおり、いつも大量の注文をわざわざ届けていただいていた。その節はお世話になりました。
※追記:後日張り紙を確認したところ、12月30日に閉店した旨が書かれていた。