2008-01-01から1年間の記事一覧

当日

今日は大市の当日。手伝いに参加した。仕切る方たちがしっかりしているし、現場は現役の経営員が多く、慣れた人ばかりなので、サクサク進む。 地下会場の1点にドキモを抜かれた。折りたたむとB5版ほどの小さな軽い印刷物。戦時中の広報関係のもので、先輩方…

保育

古書月報最新号にて、U氏による広報部日誌に目が止まる。とある古書店主が本を出したとある。これでいいのか保育園―お父さん奮戦記作者: 池田泰出版社/メーカー: スタジオK発売日: 2008/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (1件)…

刑務所

以前、H氏が日記で触れていた「獄窓記」がようやく図書館で借りられて、読む。ちょうど続編が出たので、こちらも貸し出し中が続いていた。久々の一気読み。H氏は著書の山本氏にインタビューしたとか。獄中繰り返し読んだのが吉村昭「仮釈放」だという。「破…

階段

昨夜のタモリ倶楽部は「東京名階段ツアー 高輪・五反田編」。これは良かった。ぜひシリーズ化してもらいたい好企画だった。タモリは「坂道」の本を出している。タモリのTOKYO坂道美学入門作者: タモリ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/16メディア: 単…

直前

大市前の通常市は今日が最後。でも出品量は多め。2周目にフト気づいた品。埋もれているものを掘り出す。今日の1品はコレだと勝手に狙いを定め、しばし逡巡。エイと入札。無事下札で落札。 とある同業の方の日記で、下札で落ちると不安もある・・という文章…

潜行

終日雨。なので地下鉄通勤。神保町駅を利用するので、近くの「ブック・ダイバー」に寄る。http://bookdiver.exblog.jp/ ちょうどミニ古本市を開催中。子供用の絵本や電車内用の文庫など買う。劇画ヒットラー (ちくま文庫)作者: 水木しげる出版社/メーカー: …

小川

訃報欄にて小川国夫氏が亡くなったことを知る。古本業界では小川国夫、辻邦生、塚本邦雄のことを「3クニオ」と言う。署名本がとても多いが、その割にあまり売れないという括り。当店では初版本・限定本など扱わないのでどれほど多いか実感が無いが、署名が…

セミナー

「神保町を元気にする会」が春のセミナー「編集者・神保町からの発信」 を行なう。 4月14日(月) 『辞書はどうなってゆくのか』(岩波書店、三省堂、小学館) 4月15日(火) 『新書の未来を考える』(岩波書店、集英社、筑摩書房) 4月16日(水) 『コミッ…

北京

昨年、ご主人が亡くなってシャッターが降りたままになっていた「北京亭」がいつの間にか再開していた。看板や表が新しくなっており、見ようによってはチェーン店ぽいが、内装はそのまま。今度入ってみよう。(有田芳生さんのブログに再開の様子が書かれてい…

銀座

久々に銀座方面に出向いたので、教文館上のナルニア国に寄った。http://www.kyobunkwan.co.jp/ 日曜とあって家族連れで賑わっていたが、ゆったりとした店なので棚は見やすい。「こどものとも」のバックナンバー数冊とたべもののたび (かこさとし からだの本)…

三月

書肆アクセスの無い現在、さすがに雑誌「CABIN」を扱う店は神保町(東京?)に無く、三月書房さんに注文させていただいた。http://3gatsu.seesaa.net/article/89939270.html 松本八郎さんの文章が懐かしい。お元気だろうか。そう言えば「サンパン」はど…

停滞

ネットからの注文が2日ほど無かった。年間通してまったくないという日はほとんど無い。正月やお盆でもある。2日続けてというのは非常に珍しい。サーバーのメンテナンスかと思いきや、正常に作動している。その反動なのか、昨晩から今日はかなりの受注点数…

復帰

東京堂で文庫を買う。漱石、ジャムを舐める (新潮文庫)作者: 河内一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/03/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (10件) を見る大好きな森英二郎さんの表紙に目が留まった。巻末の食文化年表と物…

階段

昨夜のタモリ倶楽部は「東京名階段ツアー 高輪・五反田編」。これは良かった。ぜひシリーズ化してもらいたい好企画だった。タモリは「坂道」の本を出している。タモリのTOKYO坂道美学入門作者: タモリ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/16メディア: 単…

再開

いやはや、前回の記述から半年近くも経ってしまった。イベントの後はいつもがっくりと力が抜けるのだが、今回は抜けたままズルズルと来てしまった。 思うに、メモ代わりに記録している街の変化がどうも悪いようにしか映らず、鬱々と気持ちが沈んでいたようだ…