夏の終わり

ryoryo232008-08-21

たっぷり3ヶ月近くの間をあけての書き込み。神保町も相変わらず色々動いている。例によって箇条書きメモで。

旭屋書店水道橋店が6月下旬に閉店。
生活圏が文京区寄りなので長年重宝していた新刊書店。確かに広い割に特に活気もなく、普通の書店だったが、無くなれば寂しい。閉店後、凄い勢いで内装が取っ払われ、スケルトンの状態に。しばらく放って置かれたが、最近内装工事が始まった。一時期ブックオフ進出の噂が飛び交ったが違うようだ。何が出店するか、わかり次第お知らせする。

・解体、建築情報
古いところでは錦華通りブラッセルズの向かい、やき龍の横が更地に。→そのまま。
三省堂書店本店、正面入口横のレコード店もいつのまにか更地→基礎工事。
駿河台下、解体中のビル2棟は徐々に短くなっている。

驚いたのは、カレーで有名な居酒屋「櫓」が解体中のこと。お盆前に閉店になっていたようだ。隣の木造家屋、裏の民家と合わせて解体中。ビルになるとか。
と思えば、「櫓」横の路地を書肆ひぐらしさんの方へ抜けた先、錦華通り側の元・牛乳屋、隣の民家、さらに隣のかつて1階に青土社の倉庫?営業部?が入っていたビルも解体中。神保町でも比較的手が入っていなかったエリアだけに、いよいよという感じ。その一方、このエリアは、ちょっと裏手にカフェやレコードショップ、三味線屋?が出来たり、新しい店も増えている。

建築中はかげろう文庫さん横の空き地。
長らく更地だった佐竹眼科跡地(カレーの「まんてん」近く)を中心とした変形の土地に専門学校建設中。
白山通りからラーメン二郎に通じる通りが妙に活気づいている。事務所だが六一書房が三丁目から移転(新築ビル)。通志堂さんも同じく専大前から移転(新築ビル1階)。神保町3丁目は既に再開発が進んでいるが、今後もかなり動くだろう。俎板橋のたもとにある例の古いビルの裏は、かなり更地になっている。裏側から見るとかなりすごい風景。
綿徳向かいの元・不動産屋はラーメン屋「覆麺」に。詳細は「覆麺」で検索してください。レポート多数有。従業員さんはマスク(デストロイヤー風)を取らずに、綿徳に弁当買いに行ったり、近所を出歩くので、ギョっとする。並びの中華屋さんは休業中。
錦華通り中ほどの、よく撮影に使われる元・交番(現・町会の倉庫)の裏、神田女学院との間にマンションの建築計画が。もし建てば撮影的には使いづらくなるかも。周辺は建築反対の旗多数。
小川町・崇文荘さん横に大きなビル完成。
白山通り水道橋寄りの大きな駐車場横のタリーズコーヒー閉店。建物解体始まる。日大の長年の野望であるワンブロック制覇が着々と進行中。あとは飲食店らが入ったビルが2棟のみ。三崎町、大塚商会跡地に建設中の法学部10号館もかなり出来てきた。でかい。
他にも建築中、完成済みは多数あり。まだ、ワンブロックまたは数軒まとめてのビル化計画はいくつもあるよう。更地→コインパーキングも増えた。かつてのバブル期にはそれなりに変化もあったろうが、本当に街並みが変わっているのは、この5年。そしてまだまだ続く。