落語・西荻

また落語を聞きに行く。これで4回目。
西荻窪のとあるイベントスペース。月1回、前座や二枚目の若手で定例落語会があるが、今月はスペシャルで真打の方の登場とか。
閉店後中央線に飛び乗り駆けつけるが、既に始まっており、半分ほどが終わっていた。瀧川鯉太さんが終わり、鏡味正次郎さんの大神楽。これは以前、下丸子の落語会で初めて見たが、エライおもしろかった。今回の会場は天井が低いのでどうするかと見守ると、正座して始める。うーん、すごい。
さていよいよ最後に、瀧川鯉昇さんの登場。マクラというんですか、演目の前の話から爆笑。昨今の落語ブームとかよくある話題なのだが、おもしろい。何という演目かわからないが、自分のミスをごまかすための占いから起きる話。派手さはないがともかく笑える。風貌と語り口がピッタリ合っている。最後まで聞き入った、見入った。来た甲斐があった。満腹。
来場していた知り合いの編集者と駅前の「夷」という飲み屋へ。何度も前を通ったことはあるが、入るのは初めて。奥が広い。メニューが豊富。安い。店員さんがキビキビしてる。最高。11時過ぎまでたっぷり飲んで、食べて、話して、これも満腹。