店じまい
本郷にあるカヤシマ・ベーカリーが今月で閉店するという情報を家人から得た。今朝は遠回りして寄ってみたのだが、朝9時の時点で開いていなかった。「・・9月いっぱいで閉店・・」の張り紙を見たのみ。9月はまだ今日・明日とあるが、もう営業は終わってしまったのだろうか。
そういえば、石田千さんの「店じまい」も出たようだ。
- 作者: 石田千
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 単行本
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旭屋・後
8月21日の記事にもコメントいただいたが、旭屋書店水道橋店の跡は「洋服の青山」になった。現在、内装の準備がかなり進み、表にも看板が出始めた。
そのまま白山通りを神保町に進めば、いわゆる神保町交差点、第一勧銀跡地に「スーツセレクト21」がある。(この店予想以上に長く続いている。今調べたら御茶ノ水駅近く、マロニエ通り入り口にも支店がある。「紳士服のコナカ」グループの1つということも今知った。)隣の飯田橋駅そばの五差路にも「スーツカンパニー」がある。(ここも銀行跡地だったような)
都心で再開発も進み、ビジネスマンが多いとは言え、乱立ぎみではなかろうか。しかもどれも良い立地、何か大規模店の跡地という共通項。進出の仕方がブックオフに似ている・・。
スーツは年に数回着るか着ないかなので、どうもニーズがわからない。
櫓・跡
シートで覆いがかけられた後の「櫓」は速攻で壊され、裏の民家も徐々に解体され、すっかり何も無くなった。路地を挟んで隣もコインパーキングで、五萬堂書店さん及び彷徨舎さんの入居するビルの周辺はガランとしている。
クロニクル
月初めに更新されるのが、論創社サイト内の小田光雄氏による「出版状況クロニクル」。今年の4月からの出版・書店業界の動きが記されている。未読の方は頭から読んでみてください。暗ーい気持ちになること間違いなし。
一神
今日は一神納涼夏祭りがさくら通りで開催された。町会の夏祭りとしてはかなりの規模である。企業ブースが多く、チャリティの要素も強いので格安なのが特徴。岩波書店は1杯30円の茶そば。小学館はキャラクターグッズの投売り(買う物よりはるかに多いオマケ付)。富士屋は子供向けの輪投げ1回10円(必ず何かもらえる)。教育会館は生ビール200円(中ジョッキの量はある)。モロキュウ10円。そのほか、あの界隈の飲食店によるエスニック(ボンディなど)、中華などは300−500円の価格帯で充実の内容。元・東洋キネマ跡地の大駐車場がステージや接待場になっている。6時を過ぎると会社帰りの人も増え、会場は大混雑。普段はやや寂しいさくら通りが賑わう日である。
9月6日(土)には水道橋駅そば、三崎神社で夏祭りがある。こちらも楽しみ。帰宅してからしばらくすると、地響きがするほど凄まじい雷と豪雨。