メモ
秋に起きた金融恐慌は街にも多少影響があるようだ。いかにも投資会社のようなカタカナの社名が管理者の更地の多くはコインパーキングになった。2台しか停められないような小さなものから10台ほどの大きなものまで。本当に増えた。これだけで増えても、例の緑色の監視員が裏通りまで見回るようになったからか、どこも満車だ。秋以前から着工している大型マンションのいくつかが完成しつつある。果たして埋まるのか。テナント募集の看板が以前にもまして目に付くようになった。
三崎町界隈:
建築中の日大法学部10号館がほぼ完成。大きい。
三崎神社通り:古い天ぷら屋さん閉店(量平寿司と同じビル)
チェーンぽいイタリアン閉店→もつ鍋屋に。
猿楽町界隈:
ここ最近、変化が一番多いエリアかもしれない。
集英社解体中。
よく撮影で使われる元・交番(現・町会倉庫)をL型に囲むようにマンション建設中。
ampm向かい、彷徨舎や書肆ひぐらしさんへ通ずる路地入口
木造と古ビル解体後、もう1つの隣接ビルも解体済み。かなり大きな更地に。ビルを建てるかは不明。
旧「櫓」を中心とした更地はパーキングに。
映画関連書の石田書房さん、白山通りと錦華通りの間、エリカそばのビルに移転。
時代小説専門の海坂書房さん閉店→吉祥寺のりぶる・りべろさんが移転。
心願社さんが1階から同じビルの3階へ移動。
旧佐竹眼科を中心としたデコボコした土地に専門学校にのビルが完成。
かなりの高層。
すぐそば、元・うたたね文庫さんの場所には弁当屋が。
元・吉本東京本社のビル1階にローソンが。
コンビニは過当競争と言われているが、減るどころか増えている。
正月に行われたセブンレブンの仮面ライダースタンプラリーも、4店分押さなくてはいけなかったが、神保町界隈でアッサリ済んでしまった。
靖国・すずらん通りなど:
文省堂さんのあった跡地(現コインパーキング)に隣接した建物が更地に。
小宮山書店1階が大幅リニューアル。
元・三省堂「自遊空間」は空いたまま。横の小さな坂のゲーセンも空いたまま。
かげろう文庫さん横の空き地が工事中。デコボコした土地だが大きなビルが建つようだ。。
新聞でも取り上げられていたが、駿河台のカザルスホールが4月から閉館とのこと。それ以降どうなるかは未定。既にかつての主婦の友ビルは更地になっているので(現在コインパーキング)、所有者である日大がどでかいキャンパスを建てるかもしれない。
月の湯古本まつり
銭湯で開催される古本市。ぜひご来場を。
雨がパラついていますが、午後は晴れるとのこと。本はたっぷりありますので、午後からでも夕方でも。もちろんイイモノ狙いの人は朝からどうぞ。
第2回 月の湯古本まつり 〜古本、沸いてます♨〜
月の湯は昭和8年創業。木造破風造り建築で、浴場には富士山のペンキ絵、床は今ではめずらしい六角形のタイルを使ってある昔ながらのたたずまいの銭湯です。現在は週3日の営業。そんな定休日の銭湯をまるまるお借りして、古本市を開催。カフェスペースもご用意いたします。
■日時
10月11日(土)10:00〜18:30
入場無料/雨天決行/当日入浴不可
■会場
地図はこちら:http://tinyurl.com/ytdlz9
月の湯の様子:http://www.bunny.co.jp/zousi/shop/04.7_15tukino.html
●主催:わめぞ http://d.hatena.ne.jp/wamezo/
トークショー告知
東京堂書店本店で開催されるトークショー。ちょっと東京堂っぽくないテーマだが、3階に出来たリトルプレス・コーナーの企画だ。
『球体3号』刊行記念
「球体ってなに? −立花文穂と本のはなし」
‐立花文穂責任編集『球体』。
「『球体』は、美術、写真、ことば、…さまざまな表現をぐちやつとまるめた紙塊である。」『球体』より
文字や本を素材やテーマにしたアーティストと、アートディレクター、作家が、雑誌『球体』を中心に語り合う本の話。
立花文穂(アーティスト)×有山達也(アリヤマデザインストア代表)×石田千(作家)
10月3日(金)18:00〜20:00(開場17:45)
参加費:500円(要予約)
於:東京堂書店神田本店6F
http://www.tokyodoshoten.co.jp/
ご予約は、電話(03‐3291‐5181)またはメール(tokyodosyoten@nifty.com)にて、イベント名、お名前、お電話番号、参加人数をお知らせください。
尚、10月2日以降は、電話受付のみとなります。